The Spirits Of Allan Holdsworth
昨年度放送された NHK FMの人気番組「ディスカバー・クイーン」での独自の視点による深堀りで多くの支持を得た作編曲家、西脇辰弥が今回は、2017年に逝去した、孤高のスーパーギタリスト「アラン・ホールズワース」を徹底的に深堀りします。
この年に西脇が主催した「アラン・ホールズワース・トリビュート 2017」で極めて重要なポジションを演じたギタリスト藤岡幹大氏(神BAND、仮BAND)。藤岡氏が2018年1月に不慮の事故で夭逝して早5年。当イベントはそんな藤岡氏を偲びながら、氏がこよなく愛したアラン・ホールズワースの音楽の魂に迫ります。
ゲストヴォーカルに、80年代ジャパメタ創生期を牽引したメタルバンド「スナイパー」よりKinny 北尾氏を迎え、
ホールズワース研究において世界的にも支持されているあの凄腕ギタリストも参戦します。
Schedule & Ticket
We'll see you there!
1/9 MON
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A Tribute To Allan Holdswoth とは
2017年10月8日東京二子玉川にて開催された、孤高のスーパーギタリスト、アラン・ホールズワースのトリビュートイベント。音楽監督の西脇辰弥の元、凄腕ミュージシャンが集結。アラン・ホールズワースを敬愛した、ギタリスト故藤岡幹大の最晩年のライブとなった。ゲストギタリストには、昨年急逝した手数王菅沼孝三(dr.)とのユニット、「フラジャイル」の矢堀孝一、「シングライクトーキング」の西村智彦に加え、アラン・ホールズワースの日本公演に17年にわたりギターテックとして帯同した、丸本修士と各界から多くのホールズワースフリークが参加。西脇の、ギター奏法のみならず音楽性、作曲法にまで踏み込んだ深掘りが国内外のホールズワースコミュニティから絶賛された。
The Band
西脇辰弥 Musical director.key.harm.
音楽プロデューサー、作編曲家、ピアニスト、クロマティック・ハーモニカ奏者。6歳よりクラシック・ピアノ、10歳より作曲を始める。大学在学中にプロ活動を始め、1987年にCBS SONY(現SONY RECORDS)よりアーティスト・デビュー。これまでに3000曲以上の作品に携わる。シンセサイザーの名手でもあり、楽器の開発から、その演奏法の開拓へのプロセスが多くのプロミュージシャンから高い評価を得ている。またトゥーツ・シールマンスにも絶賛された独自のハーモニカのトーンで、国内外問わず数々のアーティストと共演。その功績が認められ2005年、日本ハーモニカ大賞受賞。多忙な音楽プロデュース業の傍ら、多彩な楽器編成、アレンジにより古今東西様々な音楽の魅力を伝えていく活動を積極的に行っている。2021年度NHK FMで1年間にわたり放送された「ディスカバー・クイーン」では、月2回の「クイーンズ・クロニカル」を担当。これまでになかった独自の視点での深堀り解説が好評を得る。2022年9月、リスナーの熱望により、番組が書籍化。「ディスカバー・クイーン THE BOOK」として刊行される。
丸本修士 gt.
音楽学校にて、佐藤 允彦 氏(Piano)に師事し、音楽理論及びアレンジを学ぶ。その後、自己のバンドを結成し、新宿pit inn・六本木pit inn等の都内ライブハウスで演奏活動を行う。演奏活動のほか、ゲーム楽曲製作、アイドルDVD挿入楽曲製作、CSTV番組主題曲製作などの楽曲製作活動を行う。1987年より、世界的なギタリストAllan Holdsworth(アラン・ホールズワース)の来日公演に際してのギターイクイップメントテクニシャンを17年間担当する。
(ライブアルバム『All Night Wrong』のSpecial Thanks欄に氏名記載あり)
2014年9月 Young Guitar 増刊 レジェンダリー・ギタリスト 特集 アラン・ホールスワース(シンコー・ミュージックMOOK) にてインタビュー、奏法解説、サウンドセッティング等の執筆を行う。
2017年10月8日「GUITER MAN #35 西脇辰弥presents A Tribute For Allan Holdsworth」 にゲスト出演
2018年4月14日「A TRIBUTE TO ALLAN HOLDSWORTH in LA at Alvas Showroom」 にゲスト出演関よしのり gt.
8歳よりギターを始め1995年LA・ハリウッドへ単身渡米。帰国後数々のギターコンテスト等で賞を獲得。
プレイ面ではAllan HoldsworthやTim Miller、T.J.Helmerich辺りの影響が大きく、これら運指の難関なプレイヤーの精度の高い採譜力は世界的に定評がある。
テクニカルロックからジャズフュージョンスタイル転向後はバークリー音楽大学院教授タイガー大越(Tp)アンサンブルセミナーや小沼ようすけアンサンブルセミナーにおいてホストバンドをつとめ、近年ではSapporo City Jazz Live Contest 2018にてRyo Miyachi Quintetとして出場しグランプリを獲得している。
2019イタリア最大のジャズフェスティバル、Umbria Jazzに出演を果たし内外の著名人より称賛を受ける。
2019発売のアルバムRyo Miyachi and NATSUMI/"RNP"では日本屈指の名ギタリスト井上銘と共に対局を成すプレイスタイルでアルバムに貢献している。
自身が考案した「無調即興論」提唱者にしてAllan Holdsworth研究家としての顔も持つ。
池尻晴乃介 ba.
6弦ベーシスト『サガシリーズ』オフィシャルバンドDESTINY 8、FF XV、安野希世乃、ラブライブ、SANOVA、プログレ夫婦バンド「池尻家」など、幅広いジャンルのレコーディング、ライブサポート、配信ライブ、専門学校講師として活動中。
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